日本航空は先月12日にグアム日本人学校の中学2・3年生を対象に航空教室を開催しました。
当日はパイロット訓練機の出発や到着を見学し、グアム空港の協力により、生徒たちは滑走路の間近で離着陸訓練のTouch&Goを見ることができました。パイロットや整備士、空港で働く人の仕事の紹介、また、機体を間近で見たり、飛行機の客室に入る機会も設けられました。
日本人学校からは「間近で見る飛行機の臨場感、JALで働く方々の仕事への熱意に、生徒も職員も大変感動した。働くことを考え始めた生徒たちにとって、心に残る体験になった。」とコメントがありました。生徒の皆さんの明るく活発な姿に、JALスタッフも元気をもらい、充実した一日となったようです。
JALのグアムー日本路線はコロナによる影響のため未だ運休中ですが、最近では8、10月にB737、11月はJALがグアムー成田(日本)路線に使用するB767でパイロット養成訓練が行われました。近い将来運航を再開し、またグアムが観光客で賑わう時が必ず来ると信じて、パイロットの養成訓練に力を入れています。
日本航空は「訓練をさせて頂いているグアムに感謝し、グアムの地域社会に貢献してまいります」としています。また同社は、将来航空の仕事に就きたいと思っている子供たちに、このような機会を提供したいと考えています。小学校の生徒を対象とした“折り紙ヒコーキ教室”の開催も、今後予定されています。
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