JAL日本航空はプレスリリース「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う国際線の対応について(Rev.28)」を発表しました。
同社は新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う環境変化への対応として、未発表としていた2021年7月~9月のグアム・台湾・ハワイ線と、2021年7月の中国・香港・韓国・ウラジオストク線の路線便数計画を決定しました。
残念ながら成田=グアム線のJL941/JL942便については7/1~9/30までの運休が決定、JL943/JL944便の増便計画も見送りとなりました。
ご存知の通り日本でも新型コロナウイルスの感染者が再び急増しています。
8日には新規感染者が7000人を超え、15道県で1日当たり過去最多を記録しました。
グアムでも感染者は増え続け、今月に入り3名がコロナ関連で死亡しています。
そのような状況から残念ではありますが、適切な判断と決定だったと思います。
コロナ禍において、JALは感染症対策全般に関する取り組みを徹底しています。3月にはアジアで初めて同社の対策が世界最高水準の評価をダブル受賞し、4月からは客室内の抗ウイルス・抗菌コーティングも進めています。同社は「今後も空港・機内において、お客さまと共に常に衛生的で清潔な環境を作り、安心いただける空の旅を提供してまいります」としています。
1日も早くコロナが終息し、運航が再開されることを心から願っています。