島内の新型コロナウイルスの感染は依然増え続けていますが、期待の持てるニュースもあります。
地元メディアの報道によると、共同情報センターは木曜日から医療従事者を対象としたワクチンの接種を開始することを発表しました。ウクドゥ高校のカフェテリアと体育館に一時的に設置される非公開の予防接種クリニックで、グアムで最初のワクチン接種が始まります。
グアムメモリアルホスピタルとグアムリージョナルメディカルシティもまた、事前に決められた医療スタッフへのワクチン接種を開始する予定です。
グアムは今月初めに、ファイザー社のワクチン3,900を発注、同ワクチンはその後緊急使用のために連邦政府の承認を受けています。ワクチンは火曜日にサンフランシスコからグアムに到着しています。
ワクチンは3週間間隔で2回接種する必要があり、共同情報センターは2回目の接種のワクチン投与分は今後数週間で出荷されると述べました。
ファイザー社に次ぐ2番目のワクチン候補はモデルナ社によって製造され、まもなく緊急使用が許可をされる予定です。グアムへのワクチンの3回目の出荷は、連邦政府の承認があれば、モデルナ社のものになります。
副作用などまだ不明な不安な要素もありますが、確実な効果が確認できれば、対新型コロナ対策は大きく前進します。しばらくは様子を見守りたいと思います。