グアムの新型コロナウイルスに関する最新情報まとめ(2020/3/20)<ローカルニュース アーカイブ>

過去の記事&コラム

グアムでは新型コロナウイルスの最初の感染者が確認されてから、初めての週末を迎えています。

そして週末も地元メディアは、島内の新型コロナウイルスに関する情報についてアップデートしています。

それによると3月20日現在、グアム政府は、新たに実施していた新型コロナウイルス感染 検査において2名の陽性が確認されたと発表しました。これまでにグアム島内において新型コロナウイルス感染例が確認されたケースは合計14件となっています。昨日の発表時点での検査総数は100件ちょうどで、陽性率は14%となっています。

在ハガッニャ日本国総領事館も昨日、同館が収集した新型コロナウイルス感染拡大にともなうグアム島での影響に関する情報をアップデートしています。わかりやすくまとめてありますので紹介します。

2.3月20日正午より執行される知事命令について(更新) 3月19日午後,グアム準州のルー・レオン・ゲレロ知事はグアム島内での新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため,3月20日正午から3月30日までの間,市民生活の一部を制限する 知事命令を出しました。ポイントは以下の通りです。 ・娯楽や飲食のために市民が集まる場所は閉鎖されます。 ・娯楽や飲食のために市民が集まる場所とは,ショッピングモール,映画館,ボーリング場,ス ポーツジム,その他の遊技場等の娯楽施設やレストラン,バー等の飲食店が該当します。 ・飲食店の場合は,店内で飲食する行為が禁止となります。 ・市民生活の維持に欠かせない,食料品店,ガソリンスタンド,医療関連施設,薬局,銀行,ホ ームセンター等の施設についてはこの命令の適用除外となります。』 

以上です。

少しずつ感染は拡大していますが、グアム政府もしっかり対応していると思います。住民に混乱もなく、静かな週末になりそうです。

(2020/3/21

タイトルとURLをコピーしました