グアムと日本を結ぶユナイテッド航空のリゾートシャトル。今日も多くのツーリストをグアムへと運んでいますが、世界的に問題となっている新型コロナウイルスによる需要減に対応するために、3月31日~4月30日のフライトスケジュールを調整することが発表されました。
グアム-成田便
現在は毎日3往復運航されていますが、期間中はいずれか1往復を運休とし、1日2往復の運航になります。
グアム-名古屋便
現在は毎日2往復運航されていますが、期間中は朝出発する往復便(UA137/136)を月、金、日曜日の週3便とし、週14往復から週10往復の運航になります。
グアム-関西便
現在は毎日2往復運航されていますが、期間中は夜出発する往復便(UA178/177)を運休とし、1日1往復の運航になります。
また、グアムとミクロネシアの島々を結ぶ通称「アイランドホッパー」や、グアム-パラオ便、グアム-サイパン便などもフライトスケジュールが調整されます。
ユナイテッドのアジア/太平洋地域の空港運営担当マネージングディレクター、サム・シノハラ氏は「ユナイテッド航空はこの地域の旅行需要の減少により、グアムのフライトスケジュールを一時的に調整します。状況を詳しく見ていきながら、旅行の需要を再構築し、できるだけ早く通常の運航に戻すために、地域の観光局および関係者と協力することに取り組んでいます」とプレスリリースで声明を発表しています。
韓国からのLCC便はキャンセルが相次ぎ、最近は韓国人ツーリストをほとんど見なくなりました。今回の減便は残念ですが、フライトがなくなるわけではありません。ユナイテッド航空が引き続き運航してくれることに、正直ホッとしています。
なお、今日現在グアムでコロナウイルス感染症例は出ていません。
(2020/3/9)