クリスマスドロップ 2019 (写真・文 松山美法さん提供)<ローカルニュース アーカイブ>

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1952 年からグアムで行われてきた「クリスマスドロップ」は、ボランティアの人々と航空隊とのコラボ でミクロネシアの島々にクリスマスプレゼントを落とすという夢のある企画です。これに賛同した私たち日本の 2 つのロータリークラブがこのボランティアに参加させていただきました。

ひとつは継続的にクリスマスドロップに参加をしている茨城県の「龍ヶ崎中央ロータリークラブ」、もうひとつは当該クラブと友好関係を結んだ北海道「苫小牧東ロータリークラブ」です。そしてこれらのクラブをリードしてくれるのが、当該クラブと姉妹クラブの関係にある、地元「グアムサンライズロータリ ークラブ」です。これら3 クラブが力を合わせて賑やかな取り組みとなりました。

私たちは厳しいセキュリティーチェックを受け、緊張の面持ちでアンダーセン空軍基地のゲイトをくぐ りましたが、入ってしまえば明るくウエルカムな雰囲気の中でプレゼントの箱詰め作業が進んでいきまし た。「次は子供服 ! 」、「次はおもちゃ !」、「缶詰!」など若い隊員たちが全体をリードしてくれます。 様々な品物が口いっぱいに詰められた箱の外側には、贈る側の名を貼ったりメッセージを書いたりして出来上がりです。

 子ども達はプレゼントを積んだ飛行機がやって来る日を心待ちにしていると聞き、それを見つけた時の子ども達の笑顔を想像するとこちらもワクワクします。このような活動に関われたことに感謝しつつ、来年に思いを馳せています。

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